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シャガール リトグラフ
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商品詳細

シャガール、Marc Chagall オフリトグラフ 「ダフニスとクロエー」第3巻,329

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★表示価格は送料込みの価格です

      題名:329.小鳥を捕るわな
THE BIRD CHASE


技法:オフセットリトグラフ
          
      サイズ:32x48cm

1961年のオリジナルの後、1977年ドイツで刊行れた作品、発行者は誉れ高いGeorge Braziller Inc.

オリジナルに遜色なく再現された作品です、


実際1961年の作品と並べて比較しても大きさ以外の違いを見つけるのは難しいくらいです。
もちろん、光沢の仕上げではありません....





◇今回はシートのみの販売になります、
額装の画像はイメージのみの目的でご覧下さるようお願い申しあげます








☆額装イメージ↓↓
67,5x52,2cm(額の外寸)









☆ご希望により額装を承ります!

アップ画像の仕様で額装代金は5千4百円(税込み)+送料
額の在庫状況により、発送に5日ほどかかる場合があります.....






<場面の解説>

 ダフニスはクロエーと会えぬ苦しさから何とか救われたい一心で、ニンフとパーンに救ってくれるように祈りをささげると同時に

 二人が会える手だてがないものかと思いめぐらした......

そして、クロエーに会う名案を思い付いた。

   ドリュアース(クロエーを育ててる親)の小屋の前には小屋に接して、てんにんかが二株と木蔦が一株生えており、木蔦がてんにんかに絡まり蔓を伸ばし洞窟のような形になっており、その枝には葡萄ほどもある大きな実が一面に垂れさがっている。

              それで、冬鳥の大群がここへ集まってくる。

  ダフニスはこの鳥を捕るというのを口実にして、クロエーに会えるかもしれないと考える

そして、蜂蜜入りの菓子を袋に入れ、もち(鳥のエサ)や網を持って2キロもある険しい雪道を歩いて出かけた

 目的の小屋に着くと、網を仕掛け、長い棒にもちを塗った。

    ダフニスは鳥もクロエーの事も気にしながら待ち受けていたところへ、鳥が群れをなして飛んできてかなりの数の鳥が取れたのであった、集めて首を絞め、羽根をむしったりするのに大変な手間がかかった。

     しかし、小屋の中からは誰も出てこない.....

 


  

Marc Chagall(1887-1985)


1875年 ロシア、ヴィテブスクに9人兄弟の長男として生まれる。
1900年 4年生の公立学校に入学。(同級生にオシップ・ザッキン)
1907年 サンクトペテルブルグの美術学校に入学。
1909年 レオン・バクストの美術学校で学ぶ。
1910年 パリに赴き以降5年間滞在。
1915年 母が病死。 ベラと結婚。
1923年 再びパリに戻る。
   ロシアではアバンギャルドな作品を制作したが、パリでは「愛」の表現へと変わる。
1941年 第二次世界大戦勃発、ナチスの迫害を避けアメリカへ亡命。
1944年 同郷の妻ベラがアメリカで病死。
1947年 パリへ戻る。
1950年 フランス国籍を取得。
1952年 ユダヤ人女性のヴァランテイーヌ・ブロッキーと再婚。
1960年 エラスムス賞を受賞。 当時の文化大臣でシャガールと親交のあったアンドレ・マルローはオペラ座の天井画を依頼する。
1964年 オペラ座の天井がを完成。
1966年 17点の連作「聖書のメッセージ」をフランス国家に寄贈。
1973年 シャガール、86歳の誕生日、ニース市に「国立マルク・シャガール美術館」が開館。
1985年 ニースに近いサン=ポール=ド=ヴァンスの墓地に眠る.....

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